姿勢の歪みを1分で自動診断:大阪大学とお多福labが協力してスマホアプリ「Posen」をリリース

課題

姿勢の歪みは頭痛、肩こり、腰痛、不眠の原因となります。

デスクワークや工場での作業では、無理な姿勢を長時間続けるため普段の姿勢も歪み、様々な身体の不調の原因になりますが、自分の姿勢を自分で見るのが難しいため本人がはっきりと自覚することができません。客観的な診断ができれば普段の生活を見直すこともできるでしょう。

解決方法

株式会社お多福labは大阪大学の高野渉特任教授と協力して身体の歪みをスマホで自動診断するアプリ「Posen」をリリースしました。PosenはiPadやiPhoneといった端末を用いて、人の全身を撮影し分析することで姿勢の歪みを検出することができます。また、姿勢をスコアとして見たり、関節の可動域を推定して姿勢の改善点を示すことができます。

操作は簡単で、全身が写るように端末のカメラを設定して撮影するだけで、1分ほどで結果を見ることができます。この際に、マーカーなどの装置を装着する必要はありません。また、複数人の診断結果を管理して、長期の姿勢変化の経過を参照したり、メールやLINEに送信することも可能です。

https://www.atpress.ne.jp/news/203556
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どうなったか

改善方法のアドバイスも示すため、自分で姿勢を見直すきっかけになるでしょう。また、継続したスコアの管理により、リハビリ施設や治療院などでスコアを利用者に見せることで目標を意識させて、治療の継続につなげることができるとしています。

まとめ

高野特任教授はこれまで、人間の姿勢情報を自動認識して介護施設などの日常記録を自動的に作成する技術の開発などに携わってきました。姿勢推定は近年のOpenPoseなどの提案により非常に手軽になってきました。様々な応用はこれから増えていくでしょう。

参考資料

(森裕紀)