AIが歯の磨き残しをリアルタイムでフィードバック:Oral-B Genius X

課題

歯磨きは誰もが大事だとはわかっているけれど面倒なものです。ブラウンの調べによると、歯医者は2分の歯磨きを推奨していますが平均では30秒から60秒しかしておらず、80%の人がどこかに磨きのこしがあるそうです。AIで磨き残しを泣かすことは可能でしょうか?

解決方法

ブラウン社は電動歯ブラシにAIを搭載し、どこを磨いていて、どこを磨いていないのか可視化することで、歯磨きをしている人がリアルタイムにフィードバックを受け取れる製品を開発しました。

歯ブラシは圧力センサーやモーションセンサーを入力として、力の入れ具合、ブラシの持ち方、動かしかた、スピードを推定します。そのデータを元にAIが数千人分のブラッシングデータと照合して、歯のどこを磨いているかを自動認識します。

磨いた場所(水色)とそうでない場所(白色)を確認しながらブラッシングできる

得られた磨き位置やブラシにかかる力などの情報から、磨いていない部分や力の入れ過ぎをライトやアプリの表示でフィードバックをします。

どうなったか

ロンドンで実施された体験会では、どれだけ磨けているかというブラウン算出の数値が26%だった男性がこの歯ブラシとアプリを使うことで100%で磨けるようになっており、この歯ブラシを使うことでよりよく磨けるようになるようです。

日本では2019年10月下旬に発売予定です。

まとめ

AI搭載で使用者にリアルタイムでフィードバックを与える歯ブラシを紹介しました。磨き具合の確認というと赤い錠剤を口に入れて磨き残しを染める方法が昔からありますが、家でやるには面倒な方法でした。今回の製品は赤く染めることなく磨き残しをなくすとても良い方法に思えます。

歯磨きというこれまでなんとなく一生懸命やってきた習慣がこうして「どれぐらいの時間」「どうやって」やるべきなのか示してもらえるのはQOLの向上に貢献してくれそうです。

参考資料

(Marvin編集部)