アルバイト応募者との面接日時を最適な形で調整するチャットボットサービス「Truffle AI」

課題

飲食店などの店長やマネージャーは、数多くのアルバイト従業員の管理を行いますが、アルバイト従業員がすぐに辞めてしまった場合などに、急きょ代わりのアルバイト募集を行うことがあります。

しかし、アルバイト募集を行う際、求人広告を出すまでに予想よりも時間を要したり、応募があった場合でも面接の日程調整などに手間や時間を要し、店長やマネージャーとして本来行うべき業務に支障が出てしまいます。

面接の日程調整などの定型的な情報のやりとりの負担を軽減することは課題となっていました。

解決策

こうした、アルバイト募集の際に発生する定型化したコミュニケーションを、チャットボット技術で自動化する「Truffle AI」というソリューションが提供されています。

このサービスの運営は、シリコンバレー発のAI(人工知能)スタートアップ企業AppSociallyで、同社は顧客とのコミュニケーションをチャットボット技術で自動化・効率化するプラットフォーム「ChatCenter Ai」の開発・運用を手掛けています。

Truffle AIは、同社がChatCenter Aiで培った技術やノウハウを、アルバイト募集時のコミュニケーションに特化させたサービスです。これは、アルバイト募集時に発生するコミュニケーションは実は定型化したものになりやすく、チャットボットによる自動化を適用しやすいという特徴に着目しています。このチャットボットによる「AI採用担当者」は、応募の受付や面接の日時設定、また面接当日のリマインダーを応募者へ通知したりなど、従来は人間がメールや電話で行っていたやり取りを自動化することができます。

どうなったか

定型化したコミュニケーションを自動化することで、管理職に携わる方は煩雑な業務から解放され、最適な日時にAI(人工知能)が設定した面接日に訪れた応募者と会話するだけで済みます。

応募者は求人広告に応募すると、専用のQRコードもしくはリンクが送付され、そこからチャットボットとの会話形式によるやり取りを通して、面接に関する設定を最適な日時に調整します。ユーザーは自身の名前、都合のいい日時などをチャットボットによる誘導を通じて選択し、必要な設定が完了すると面接日時を記載したメールが送付されます。

まとめ

一次的なカスタマーサポート等で行うコミュニケーションは定型化やテンプレート化をしやすいため、現在ではチャットボット技術を活用した様々な自動化サービスが普及しつつあります。

この記事ではアルバイト面接の日程調整などためのチャットボットサービスを紹介しましました。これまで、定型的でありながらお互いの都合のつく時間などについて細かなやりとりが発生する日程調整のやりとりを自動化することで、事業者は本来の業務に集中することができます。また、リマインダメールを送信するなど、設定した面接時間が無駄にならないように配慮されています。

チャットボットにより応募者との最初のやりとりを自動化することで、繁忙期に重なる本来業務と採用業務の負担が軽減されることになります。しかし、その後の面接はAIに任せる訳ではありません。応募者の人柄を見たり、互いの要望や都合を聞きだしたりといった複雑なコミュニケーションを要する業務は、まだまだAIよりも人間のほうが向いているようですね。

参考資料

(Marvin編集部)