週刊AIニュース(2018年10月24日号)

Marvinがお届けする週刊AIニュースです。この1週間(10月17日〜10月24日)で話題になった人工知能・と機械学習関連のニュースをお伝えします。

創業65年、AIで生まれ変わる箱根の老舗ホテル その成功の要因は?

老舗ホテルがBI(Business Intelligence)、SFA(Sales Force Automation)、MA(Marketing Automation)、AI型FAQの導入により経営改善をしたという話。AI型FAQでサイト訪問者に最適化されたFAQを提示して顧客満足度をあげた。

導入前仮説ではFAQへのアクセスが増え、問い合わせの数が減ると思われていたが、実際にはFAQへのアクセスは増えたが問い合わせは減らなかった。調べてみると問い合わせが以前より具体的になっており顧客満足度は上がったという話が面白い。

創業65年、AIで生まれ変わる箱根の老舗ホテル その成功の要因は? (1/4) – ITmedia エンタープライズ http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/1810/22/news014.html

Adobe MAX 2018でのAdobe製品のAIデモ

「写真の手書き文字からフォントを生成する」「動画から人物や動物などを切り抜く」「静止画を動画のように動かす」「イラストに骨格を自動でつけて動かす」など従来は専門知識が必要だったことが機能として提供されるようになるようです。

Adobe Senseiの画像解析が凄すぎた! 14000人から拍手喝采を浴びた研究中の技術( – ICS MEDIA https://ics.media/entry/19234

ソフトがバグを指摘し、そのバグをソフトが修正する未来

FacebookがAIにバグ修正をさせるソフトを発表。バグを見つけるだけでなく修正パッチを作り、新しいテストケースを作るところまで行う。

ソフトのバグ修正をAIで自動化、フェイスブックSapFixの可能性 | 日経 xTECH(クロステック) https://tech.nikkeibp.co.jp/atcl/nxt/column/18/00155/101600032/

AIがピアノのコーチに

NTTドコモが島村楽器と協力してピアノの練習のためのAndroidアプリをリリースした。ピアノの演奏音を認識し、メロディ、リズム、ハーモニーの3軸で正誤判定して採点し、苦手箇所や癖を考慮した上達へのアドバイスを行うそうだ。

これはとても練習にいいと思われる。筆者も英語の発音のレッスンに「ELSA」というアプリを使っている。こういうアプリに指導してもらうメリットとして大きく間違えても恥ずかしくないし、何度間違えても迷惑がかからないというのを感じている。

さらにこういったアプリが進歩していけば、どういう教え方が効果的だったかというデータも蓄積され指導の仕方も改善していくだろう。どんどん良くなっていってほしい。

あなたのピアノ演奏、AIで分析 アドバイスも ドコモのアプリ「AIピアノコーチ」 – ITmedia NEWS http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1810/22/news063.html

自律型ロボットが駅を警備

西武鉄道らが、西武新宿駅で自律移動型警備ロボットの実証実験を行うと発表した。このロボットは「周囲を見回す動作、座り込み、けんか、物を投げる動作をしている人物」などを検出するということだ。

ロボットに監視されるというのは、誰がそのカメラ映像をみているかわからないという点では気持ち悪いが、ひと気の少ない場所であればロボットであってもいてくれたら安心するだろうと思う。

西武新宿駅に自律型警備ロボット AIカメラで不審者を見つける 11月から – ITmedia NEWS http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1810/16/news127.html

AIが転移性乳がんを検知

以前Marvinでも画像解析でガンを発見する記事を紹介したと思うが、とにかくこの分野はどんどん自動化が進んでほしい。自分自身や親しい人が「担当者がうっかりしたら終わり」「熟練度の低い人に当たったら終わり」というのはあまりにも悲しい。

GoogleのAI、99%の精度で転移性乳がんを検知できるように | Techable(テッカブル) https://techable.jp/archives/85457

(Marvin編集部)