自動レジでコンビニの待ち行列を解消:JCBとサインポスト株式会社が自動レジの実証実験を開始

課題

ランチ時に、飲み物とおにぎりを買うためだけに、レジの長蛇の列に並んだことないですか?そんな問題も画像認識技術によって解決されるかもしれません。

株式会社ジェーシービーは、サインポスト株式会社が開発する画像認識により商品を判定して決済を行う「ワンダーレジ」の実証実験を開始しました。

解決方法

ワンダーレジは箱型の形状で、3台のカメラを搭載しています。カメラで撮影した商品画像を画像認識を用いることで判定を行います。これにより特別なタグなどが不必要です。

認識手法の詳細について述べられていませんでしたが、認識は2回行います。まず、深層学習により商品を判定し、そのうえで別の手法により認識を行い商品を特定します。

どうなったか

ワンダーレジに商品を置くだけで、おにぎりや飲み物の種類を判定し自動で認識をおこないます。認識に応じて購入金額の算出を行います。電子マネーで会計を行うと、レシートが発行され購入が終了します。電子マネーで決済するので現金よりも高速な商品の購入を実現しています。

現在は実証実験を行っている段階で、ワンダーレジの利便性や実用性を検証しています。

まとめ

ワンダーレジにより、店舗でのレジ要員不足や待ち行列の解消が期待できます。

今回紹介した事例以外にも様々なものが開発・利用されています。パンの自動認識システムBakeryScanは画像認識をベースとした認識を行います。パナソニックはRFIDを用いた無人レジを開発しています。アマゾンは店舗内に設置したカメラとマイク,棚に設置したセンサから人の動作をトラッキングすることで商品の購買を自動認識する、Amazon GOを運用しています。

このように、さまざなシステムがあり、いずれもレジの待ち行列の解消に役立つのではないでしょうか。そのなかで、店舗の規模やニーズに合わせたシステムや技術を適切に用いることが重要ではないかと思います。

参考資料

(宮澤和貴)